「…何も考えられなくしてやるよ。
オレ以外の事をな…」
キスの合間に言われた言葉に
奈緒の体から力が抜けていく…
それでも亮の唇が執拗に奈緒を求めてきて…
ベットに押し倒されて…
服を脱いでいく亮を見つめる。
筋肉質ではないのにたくましい上半身が露になって奈緒が顔を赤くした。
「…いい加減慣れろ(笑)」
真っ赤になって顔を隠す奈緒の手をどかして…
亮が優しくキスをした。
その後は本当に亮の事しか考えられなくて…
ただ
亮についていくのに必死だった。
これから先も…
きっとあたしの中の罪悪感は消えない…
だけど…
ずっとずっと亮の傍にいる…
それが償いだから…
目を開けると
不意に亮と目があって…
「…ん?」
少し息をきらせながらも優しく笑いかける亮になんだか涙が出そうになった。
「…大好き」
奈緒の口から出た言葉に亮が一瞬驚き…
そしてふっと笑みをこぼす。
「…そうじゃなきゃ許さねぇ」
亮から返ってきた言葉に
奈緒がうれしそうに笑った。
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