「朝ご飯は?」 「あぁ、カップラーメン。」 「うそ・・本気?」 「嘘をつく必要がどこにある?」 「はは・・そうだよね。」 嘘でしょ? こんな人がいたなんて・・。 「仕方ないな。私が片付ける。」 「お前が?できるのか?」 「少なくとも、アンタよりは。」 「言うじゃねぇか、やってみろよ。」 ぐいっと彼に起こされて私は片付けを開始した。