気持ちを確かめあった日以来、 陽介は、私に甘い… 病院へリハビリに行くのにも必ず付き添ってくれるし、 夕飯の支度も お店の皆にはナイショで抜けて手伝いに来てくれる… 《こんなに私を甘やかしていいの?陽介の負担になってない?》 キッチンで私の手伝いをしてくれる陽介の横顔を見ながら思う。 「ん?」