傷だらけの僕等

俺が唇を離すと、理沙子の方から俺に寄り添ってきた。


「こんな幸せなキス…
生まれて初めて。」

「お望みなら、毎日でもしてやるけど?」

「え…いや…毎日とかはいい。」

「はぁ!?なんだよ可愛くねーな。」

「ていうか先生…なんだかエロい…。」

「そうか?
ま、俺だって結構今まで我慢してたんだし、今日から解禁。」

「だからあたし言ってたじゃん。
先生ならいいよって。」

「お前の気持ちが俺に向いてないのに襲うとかいう趣味ねーから。
それに俺が欲しかったのはお前の体だけじゃなくて全部だから。」


そして俺はぎゅっと理沙子を抱きしめた。

もう絶対に離さないように。