何気ない会話なのに、緊張する。



「はい、ジュース」




「おう、サンキュー」




ジュースを受け取り笑顔を見せる山田にドキンと胸が跳ねた。




そして、嬉しくなる。




あたしちゃんと恋してるよ……




「朱里、ボーッとしてないで座ったら?」




「うん…!」




よし!今日はみんなとのパーティーを楽しもう!



そのあと、パーティーはあっという間に幕を閉じたのだけれども



山田への気持ちと




今の幸せで




胸いっぱいだった



朱里の恋はまだまだ




これからが本番みたいです。