ケロっとした顔で言う大輔がむかつく。
まさかとは思っていたけど・・・まさか、ね??
「よーするに・・・この扉を開けたときからあたしは女じゃなくて、男になるんだよね??」
「そー♪ 男装開始だよ」
男装・・・しゃべり方も男子にしないといけないんだよね??
俺と僕・・・どっちの方が似会うかな??
なんて、のんきなこと言ってる場合じゃない!!
「ほら、自己紹介してみろよ♪ 深呼吸して??」
ふざけ口調の大輔にイラっとしながらも、今の状況を理解して自己紹介の練習をすることに。
「は、はじめまして・・・あた、じゃなかったっ俺─────」
「はい。 やり直し♪」
む、むかつく・・・・
「はじめまして、俺・・・天宮瑠羽、あっ瑠依って言いま─────」
「もう一回♪」
あたし・・・クリアできるかな・・・。

