「消えちゃった。 じゃナナちゃんあっち行こ?」 フリルの先についた砂利を払い、こちらに振り向く。 「うんっ」 あたしたちとは離れた場所に行くとほぼみんなが酒を飲み潰れていた。 「もー、ほらマサキ!しっかりしてっ」 まりやが寝そべっていた一人の男の人を叩き起こす。 「彼氏?」 アヤたちを支えながら聞くと、まりやは首を横に振った。 「違うよ、マサキはそんなんじゃない… もう少しで警察が見回りに来るの。補導されるから場所移んなくちゃ…」