【完】最期の嘘




「優太ぁ!あれほど俺が事前にダメっつったのに、やりやがったなマジ!」



「こんな興奮滅多にないから許せよサクラちゃん。」



ライブも終わり、シャワーを浴びたメンバーは撤収作業をしていた。



そんな中、優太は優雅に煙草を吸いながらマネージャーの桜川に叱られている。



「それにさ、俺、自分に嘘つくの止めたんだ。」



「はあ?」



妙に清々しい表情をした優太に疑問を抱いたような桜川の顔。



「じゃ、お疲れさーん。」



優太は煙草を吸い終わり、颯爽と立ち去ってしまった。