「お姉ちゃん・・・」 「英樹・・・、梓・・・」 そして、小さな男の子・・・ 「・・・どう・・・して? アメリカにいるハズじゃ・・・」 ドクンと 心臓が波打つ・・・ そして、 鋭い痛みが お腹を突き抜けた・・・ 痛いっ 立っていられない・・・ 「実っ!!「お姉ちゃん!!」」 膝から下の力が抜け、 アスファルトへと 倒れこむ寸前に 2人に抱き止められたようだったけど そこから、 意識はなくなった。 ねぇ 珠樹・・・ あなたを 苦しませた 罰なのかな・・・