長野から帰って、

残っていた2日間の休みは、

実の腕の具合もあって、

2人で近くのスーパーへ買い出しに

行ったくらいで、

特に出掛けることはせず、

ゆっくりと過ごした。


もちろん・・・

一日中、実といられる俺は、

我慢とゆうものを
抑えられずに、

隙あれば、

リビングにいる実にキスを攻めたり、

身体にちょっかい出したり・・・


夜は、当然、

怪我をした所を優しく気遣いながら、

実を鳴かせた。




そして、

また、いつもの日常が始まる。


ただ、変わったのは、


俺は、就職の準備のため
ホストのバイトを辞めた。

そして、
実の送り迎えをし始めた。

深夜、出掛ける実をビルまで送り、

実の仕事が終わるのを
ビルの近くのファミレスで待ち、
一緒に帰ることだ。

仕事といえど
怪我をしてる実を
一人で行き来させるのは、
俺が、イヤだったから・・・