もっと、 していたい・・・ って、ところで唇を離すの・・・ もっと、って、見上げて目で訴えてみるけど、 口元を少し上げて、 「襲ってもいいの?」 って、意地悪そうに言う。 別に・・・構わないケド・・・・ ちょっと不服そうな顔を彼にむけると、 「ははっ、実、カオ、面白すぎっ」 私の頭を撫でて、傍に置いてあった、 昼食が乗ったプレートを持ちリビングへと向かった。 ねぇ、珠樹の言葉や動作の1つ1つに、 私がどれだけ珠樹に翻弄されてるかわかる?