この空間が、心地よい。 2人だけの世界。 「…足、寒そう。」 突然ぽつりと蓮条が呟いた。 「足?…確かに寒いケド…。なんで足?ヘンタイ?」 少し、ちゃかしてみたり。 「…スカート短くね?」 マフラーに顔をうずめたまま、蓮条は言う。 「…おとーさんみたいなこと言わないでよ。」 あたしは目だけ蓮条の方を向いて言った。