ジュリエットに愛の花束を。



考えれば考えるほど、自分達がしてる行動がバカップルに思えてくる。


付き合い始めなら分かるけど、付き合って二年も経ってるのにそんな事してるのってなんか……、ちょっとイタイ?

いや、でも仲がいいのはいいことだし。

なんて、脱線した考えに気づいて元に戻す。


とにかく!!

アリサさんの宣戦布告くらいでビクビクしたりしちゃ、ダメだしっ。

あたしと樹は、ラブラ……、


「……瑞希、俺に相談できない事ならせめて黙って考えろよ」

「うるさい。お兄ちゃんには関係ないでしょっ。

これはあたしと樹とアリ……」


ソファの上で体育座りをして悶々と考えていると、隣から声をかけられて反射的に答えたけど……。

ハッとして隣を見ると、そこには。


「いつ、おまえの兄ちゃんになったんだよ、俺」

「あれ……あ、そっか。ここ樹の部屋だっけ。

……樹、いつ帰ってきたの?」