私は歓喜に震えた。
やっと見つけた。
悠久の時を孤独にいた私にはそれはどんな供え物よりも心をとらえた。
暖かく脈打つ心臓を喰うよりも、彼女の魂を永久に留め置こう。
それが手に入るなら、何を失おうともかまわない―。