【完結】─続─泣き虫姫のご主人様










 プルルルルル









 手が震える。







 プルルルルル







 体が震える。











 ピッ



 弥生は意を決し、携帯を耳にあてた。









「はい……」






 心なしか、声まで震えていたような気がする。









 それほどまで、弥生は母親を恐れた。