【完結】─続─泣き虫姫のご主人様






 何をする気なのか、それは稚尋の次の言葉ですぐにわかった。









 まったく。



 この人の行動は訳がわからない。










「そうだな。もしもの時があるから―……俺の印つけとかないとな」






「え!?……ちっ……ちょっ」




 弥生君だって、いつ帰ってくるのかわかんないのに!?




 リビングで……?








 顔から火が出そうだった。







 澪は必死に稚尋に懇願した。