この手で紡ぐ神の欠片




公園の中心辺りにきて
私はその“力”を――…






「………どうやるの、これ?」




ワタクシ、よく考えれば
使い方、全く知りませんよ。

キョトン、と疑問を口にした私に

「おいおいっ!」

天使は鋭く突っ込みを入れた。



冬の風も、冷たい。


溜め息さえ出ない私に
天使が提案をした。