この手で紡ぐ神の欠片

ファンタジー

彩牙/著
この手で紡ぐ神の欠片
作品番号
316092
最終更新
2010/06/27
総文字数
70,956
ページ数
268ページ
ステータス
完結
PV数
121,381
いいね数
0
幼い頃から
見えないものが見えるという
“力”があった珠輝(たまき)。

その“力”に疲れて
学校の屋上で飛び降りようとしたとき
神話から神を呼び出す“力”を
与えられたけれど――…。



「この恋は、許されないの?」

同級生との恋――
それさえにも
“運命”というものが
はばかっていた。


不釣り合いな神の“力”を
宿した少女少年の
現代ファンタジー。


09.09.20~11.28

この作品のレビュー

★★★★★
2009/12/28 21:11
投稿者: 雨宮れん さん
ネタバレ
美しい物語

幼い頃から見えない物が見えていた珠輝。
そんな彼女が、死を決意した時手に入れたのは、本から神を呼び出す力。

最初は反感を持っていたクラスメイトとの恋愛にも、運命は非情な横やりを入れる。

もっと違う出会いでありさえすれば、と。
きっと珠輝も詠人も望んでいたはず。

最後は少し筆が走りすぎた感はありますが、非情に美しい物語でした。

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この作品のひとこと感想

すべての感想数:2

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