『はぁ、はぁ…』


修二は森の中で、木の幹に右手をつき息を切らした。


『武器庫が…武器庫がFEEDたちに攻撃されてた…はぁ…はぁ…時也たちは一体…』


修二は疑問を口にしながら木の幹にもたれた。


『はぁ…はぁ…変だな…ちょっと走っただけなのに…息切れが…。それに喉にも違和感が…』


修二はそう告げながら喉に手を当てた。


『ふぅー…早くこの島から出なきゃ!!FEEDの中に軍隊らしき奴らもいた。ということは、奴らが乗ってきた船があるハズだ』


修二は一息ついてまた森の中を走り出した。


『はぁ…はぁ…』


同じく森の中で息を切らす四季神時也。