前に。 わたしが、紫音の薬を飲んで、入院しちゃったとき。 意識無く、眠っているわたしに。 紫音が、ずっとついていてくれていたコトがある。 そして、目覚めて最初に会ったそのときに。 もう絶対。 入院するようなことには、ならなないで、って念を押されたけれど。 今なら、何で、紫音がそんなことを言ったのか、判るような気がした。 目の前の、ただ、ただ白い。 真っ白な病室で、紫音が眠っているのを見て。 ……わたしのココロは。 壊れそうに痛んだ。