「お疲れ様、みんな。人が人のためにできることなんて限られているんだから、そんなに気を落とさないで? また明日、いつもどおりにあいさつしてくださいね。でなきゃ、友達やめちゃうんですから」 最後に、真っ白のテディベアの手を持って、バイバイと振らせてみる。 だれも返してくれなかったけれど、別に、かまわなかった。