一方、その頃ウェンディは…



この国の兵士に後ろから銃口を突き付けられ、ある人物の目の前に立っていた。



「リバー司令官。随分なご招待じゃないか?」



「若き軍人よ、念には念を入れてって言葉も遠い国にはあるのだよ。」



椅子に座っている中年の男は、自国を攻めるこの国の頂点。



本当は後ろの兵士なんかはっ倒して撃ってる自信もあるが、それをするとまた戦争を激化しかねない。



ウェンディはその衝動をぐっと堪え、リバー司令官と睨み合っている。