Last Wing




トークノートを手に取り、書いて扉の下の僅かな隙間から貴方へ。



「っお!


《こんな汚い妖精なんていない》


………美音。」


だって、本当だよ。

妖精だったら人を妬んだり、憎んだりしない。

妖精だったら大切な人を傷つけない。



なにより、妖精だったら



神様に捨てられない、よ



「美音は、汚くなんかねぇよ」