そんなこと 『忘れないで』 できる訳ないのに、 「……美音?」 透明の薄い膜があたしの視界を覆いつくす。 その雫が零れた瞬間が 「美音っ!?」 貴方と居る時間のタイムリミット 勢い良く走りだすあたしの背中に驚いたような声が降り注ぐけれど ………ごめんなさい 「…っ…ふ……ぅ…」 もう、あたしは耐えられない 貴方の優しさに、 貴方の笑顔に、 貴方の言葉に、 貴方の輝きに、