「…………」 きゅ、と口を固く結ぶ彼女の瞳を今度はしっかりと見た。 「俺が、あんなこと言ったせいで、さ…、」 思わず言葉を濁らせる。 チューブに繋がれ、酸素マスクを付けたあの苦しそうな姿をどう表現したらいいかわからなかった。 「あと、多分会うたびに結構…、八つ当り…とか」 言うたびに自己嫌悪に陥る。 あー…、俺まじ最悪だ! 「ほんとに、悪かった」 頭をぺこりと下げる。 すると視界に彼女の足が入る。 そして、俺の頭をちょん、と突く