さやかさんは、美音にずっとずっと歌を愛してほしかったんだよ。 大好きな美音の大好きな歌を、絶対に無くしてほしくなかったんだ。 だから、美音。 いま、そうやって鳥籠に閉じ込められてる方がさやかさんとの約束破ってることになってんだぞ。 美音、独りじゃねえよ。 さやかさんが居る。 先生たちが居る。 美音母たちが居る。 俺のおふくろとかが居る。 瀬那が居る。 それに……