床には、看護師さんが落としていったらしい大きな封筒。 何もかもが嫌になったあたしは、その封筒さえも壁に投げ付ける。 壁に当たった瞬間の衝撃で口が開いて中がバサバサッと出てしまった。 その中のものを見て、目を見開いた。 出てきたものは、手紙と一冊の薄いピンクのノート。 『何書いてるの?お姉ちゃん』 『っわ!びっくりした!えー…?美音への愛、かな』 『………』 『そんな目で見ないでよーっ!日記だよ、ただのっ!』 あれは、お姉ちゃんの日記帳だ。