「美音ちゃ…っ」 「……っ」 息が…苦しい。身体が…冷たい。心が…痛い。 無理に話そうとすると、絶対にこんな風になってしまう。 瀬那が来て六日目。あれから毎日話すトレーニングをしているというのに。 話そうとした瞬間、あたしの心の中の鎖に縛り付けられている“何か”が、まるで警告するかのように叫ぶ。 イヤダ イタイ ヤメテ そして。 ………ワスレルナ。