あの空で待ってて、と。 最後の祐樹への言葉を約束を、彼は果たそうとしてくれている。 「すごかったよ、毎日死ぬ気でリハビリして医者にOK貰ったらチームに戻って練習」 あたしは瀬那にしがみついて、震える。 「でも、やっぱさ、ブランクがあるからなかなかついていけない時もあったみたいだったけど、弱音も吐かずにずっと練習の毎日」 ねえ、祐樹。 「それで、やっと」 貴方は空に戻れたんだね? 「来週、試合に出るみたいだよ」 貴方の世界に。