自分の部屋に戻ってベッドに身を投げた。 ここに来てから、誰にも連絡してない。 祐樹にも、瀬那にも、お父さんたちにも。 一回だけ前の病院の先生が訪ねてきたことがあった。 『ご両親は納得されたけど、瀬那くんが今にも泣きそうだったのよ』 敢えて、祐樹のことを言わなかったのは先生の優しさだと思う。 瀬那、に何も言わなかったものね。…心配してるかな。