二人っきりになったら、しんとする空間。だけど、そこには居心地の悪さなんてなかった。 「……俺さ、部屋見たら分かるようにずっとサッカーだったんだよ」 そう言われ、改めて部屋を見回した。 サッカーの選手のポスターやハンガーに掛かってるユニフォーム。祐樹のサッカーしてるところの写真。 ここは、祐樹の好きなもので溢れてるね。 そう祐樹に伝えたら、再び顔を赤くしながらモゴモゴ呟く。 「…そこに美音加わったら最強だろ」 今度は、あたしが赤くなる番。