「おわっ!……美音さん、俺怪我人。しかも足なんですが」 2人で砂浜に寝転んで…っていうより衝撃で倒れた祐樹の上にあたしが乗っかっている状態なんだけれども。 「みーのーんー……、あ、美音!上見てみろよ」 あたしを上から退かして、横に寝転ばらせる。 「!」 「空って広いのな…」 祐樹、広いに決まってるじゃない。 …だって、貴方が飛び回る場所だもの。 貴方の世界だもの。