祐樹が…また、サッカーが出来るようになるのは嬉しい。 だけど……、サビシイ。 やだ、やだやだ、やだよ祐樹。 あたしを置いて、どこかへ行ったりしないで。ひとりぼっちにしないで。 だって、あたしは―……。 ――ガチャ 「…美音?」 あたしは……。 離れてしまうために、貴方を好きになったんじゃないもの。 傍に居たいから、好きになったんだもの。 ねえ、祐樹。 これは、あたしのワガママよね。