朝の日差しを全身に浴びて、真っ白な服を着て、微笑む美音は。 「てん……し、みたいだ」 そんな俺の言葉に、小さく吹き出し肩を震わす。 《長い…夢を見ていたの》 まだ安静にしておいた方が良いと、先程ナースコールで呼び出した看護師さんに言われた為、美音を横にならせると、そうポツリと呟くかのようにトークノートに文字を刻み出した。 《長くて…終わりが見えない、夢だった》