チューブに繋がれた身体 聞こえる音といえば、電子音 ……あの日と同じような光景。 ひとつ違うといえば、 「美音への…キモチ……とか?」なんてネジが飛んだような事を呟いてみた。 ガラスの向こうにいる美音は、本当に傷なんてひとつもない。 なのに、……なんで目を覚まさないんだよ。 「祐樹くん、ちゃんと消毒してこの服を着れば中に入っていいって許可が出たわよ」 いかにも清潔、消毒されてます、みたいな服を身に付けて中へと足を踏み込んだ。 鼻がツン、とするのは消毒液のせいだけじゃ…ないハズだ。