『美音』 心から笑えたのはお姉ちゃんの前だけだった そして、その笑顔を受け止めてくれたのもお姉ちゃんだった でも、ね 『沙耶香、テストどうだったの』 『……えへ』 『えへ、じゃないでしょ…仕方無いわねー。料理作るの手伝ってちょうだい』 『まっかせて!美音!何食べたい?』 お姉ちゃんはお母さんたちにほんとに可愛がられてたんだよ ちゃんと娘として見てた 『あら、美音いたの?何してるの?練習してなさい!』 あたしとは 大違い