そしてピンクの丸の一日前、大きなプレゼントが届けられた。 淡いピンクの包装紙に包まれて、美音に差し出される。 さすがに、美音もびっくりしたらしく、大きく目を見開いていた。 「すごいわね!」 クスクス笑いながら、出ていく看護士さんを呆然と見ている隣で美音が包装をほどいていく。 中から出てきたのは 「は……な…?」 包装紙と同じ色の立派な花。 俺があげた花とは比べ物にならないぐらいの、立派な花。 何よりも、美音の笑顔が花の素晴らしさを伝えている。