おまけ
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「……っ…ちょっとだけだからね///////」



杏樹は、陸の腰に抱き着く。


「…本当に来るとは思わなかった。」


くっつくと背中にまわる腕

「…だって学校のある時間は……会えないんだもん」

“だから充電しとこうと思って…”

と胸に顔を埋めて続けた。



「……っ…//////////」

「ダメ……?」


顔を上げてうるうるの目を向ける。



顔を反らす陸。



「…可愛いことばっか言うな…」


「………なんか可愛いもの見つけたの??」


「・・・・・・・。」




これから先

杏樹の天然と鈍感ぶりに、

自分は、振り回されるのかと陸は思った。




「可愛い猫でもいたんでしょ?
どこにいるの?見たい!」


「はぁ………………」







**おわり**