しかし………


一方、陸君は闘っていました。



理性と……………。
















「杏…。

自分の状態をわかってて

俺のこと誘ってんの…?」



「はい……?」



訳がわからずに、陸を見上げた。




陸の視線の先を追うと………





「……谷間はくっきり見えてるし……。



いくらなんでも……


ノーブラじゃあ


理性…吹っ飛ぶんだけど……?」





「///////////////


〇×★@¥△◆□◎%―――!!!」




声にならない悲鳴を上げた。



身体中が沸騰するみたいに熱くなる。





「やっぱり……わかってなかったな………?」




多少…“わかってたよ”なオーラが出てる…