地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪





「…助かったのに、いつまで経っても目を覚まさないし………」



「そ、そんなに…?」




あたしが聞くと

ため息をつかれた。




「……一週間だ。」




わお………!?


ってことは………


「今日って、何日……?」

「10月22日。」



・・・・・。

チーン………鐘が悲しげになった。



「…かなり寝てたんだ……。


あっでも通りで、よく寝たぁ〜…って思ったんだよねぇ…………

ヒィ………!」




思ったままに呟いたら、鬼に睨まれました。



陸と言う名の鬼に……(泣)




「…す、すいません。」


怖いので

とにかく謝った。





「…ったく………ようやく起きたと思えば、

勝手に病室抜け出すわ…

何もなかったようにフツーに話し掛けるし………。



こっちの気持ちも考えろっての…!」