床に倒れ込みそうになったとき………
ぐいっ……!
誰かに腕を引っ張られた。
ポスッ―…
温かい腕に抱き留められる。
「…え……だれ…?」
顔をあげ相手を見る。
っっ―…!?
ウソっ!?
なんで“彼”がいるの?
「すいません…もう大丈夫なんで。離して下さい。」
とっさに相手の胸を押し返し、離れようとする。
だけど…逆に強く抱きしめられた。
「…離して。」
多少睨みつけてみる。
けど“彼”は無言のまま
「ひゃっ!?」
あたしをお姫様抱っこした。
そのまま生徒玄関とは反対の方角へ歩き出す。
「ちょっと!」
ジタバタして暴れようとするが無意味な抵抗らしく、
“彼”はびくともしない。
「〜〜〜っ!降ろしてっ滝本君っ!!」
ぐいっ……!
誰かに腕を引っ張られた。
ポスッ―…
温かい腕に抱き留められる。
「…え……だれ…?」
顔をあげ相手を見る。
っっ―…!?
ウソっ!?
なんで“彼”がいるの?
「すいません…もう大丈夫なんで。離して下さい。」
とっさに相手の胸を押し返し、離れようとする。
だけど…逆に強く抱きしめられた。
「…離して。」
多少睨みつけてみる。
けど“彼”は無言のまま
「ひゃっ!?」
あたしをお姫様抱っこした。
そのまま生徒玄関とは反対の方角へ歩き出す。
「ちょっと!」
ジタバタして暴れようとするが無意味な抵抗らしく、
“彼”はびくともしない。
「〜〜〜っ!降ろしてっ滝本君っ!!」

