地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪

陸がピタリと止まり、手を顔に置いて、またため息。




「………犯されるってことだよ。」



「!!!!」



あ、危なかった…………


陸に感謝・感謝。


なんて考えてたら、手を引かれどこかへと連れて行かれる。




「どこいくの?」



聞いても無言。

歩くスピードが速いので足がからまりそうっ………









どこかの部屋?の前につき、扉を見上げる。



『VIP専用』 と書いてある。



陸が扉を開け、中に入れられた。




「・・・・すごい。」



そこにはまた一つのプールがあり、


豪華な造りになっていた。