その間も、頭を撫でる手は優しかった。
陸の腕の中に閉じこめられる。
でも気持ちよくて
”ずっと、このままがいい・・・”と思ってしまった。
しばらくして陸が腕を離し、顔をのぞき込む。
「大丈夫か?」
目線を合わせ、頷く。
いつの間にか、体の震えも収まっていた。
「・・・・杏。」
名前を呼ばれ、見上げる。
優しい瞳で、それでも甘い熱を持ったまま見つめられる。
トクン・・・トクン・・・
胸が甘い音を鳴らす。
頬が熱くなり目がトロンとしてきた。
「・・・・背中に蛙ついてるぞ。」
優しい口調であたしに爆弾を落とした。
陸の腕の中に閉じこめられる。
でも気持ちよくて
”ずっと、このままがいい・・・”と思ってしまった。
しばらくして陸が腕を離し、顔をのぞき込む。
「大丈夫か?」
目線を合わせ、頷く。
いつの間にか、体の震えも収まっていた。
「・・・・杏。」
名前を呼ばれ、見上げる。
優しい瞳で、それでも甘い熱を持ったまま見つめられる。
トクン・・・トクン・・・
胸が甘い音を鳴らす。
頬が熱くなり目がトロンとしてきた。
「・・・・背中に蛙ついてるぞ。」
優しい口調であたしに爆弾を落とした。

