会場に入った時も、男は必ず杏を見てたし、
さっきのおやじ達も口では心配そうにしてたけど、顔はニヤニヤしっぱなしだった。
…俺が遅かったら、喰われてただろうな。
華奢でありながら、似合わないほど豊満な胸。
本人は全く無頓着らしい。
普通、これだけスタイル抜群なら、自慢しそうだが杏にはそれがない。
普段は、制服で隠してあるし、俺も抱きしめたりしたあの集団宿泊の夜に気づいた。
学年一の美少女は松沢らしいが、杏も負けてないと思う。
“あたしなんか”ってのが癖だし…何とか変えさせてぇかも。
杏を見ると、額に汗が浮かんでいた。
俺は、浴室からタオルを持ってきて汗を拭く。
すると…少し目を開けた。
「杏?大丈夫か?」
さっきのおやじ達も口では心配そうにしてたけど、顔はニヤニヤしっぱなしだった。
…俺が遅かったら、喰われてただろうな。
華奢でありながら、似合わないほど豊満な胸。
本人は全く無頓着らしい。
普通、これだけスタイル抜群なら、自慢しそうだが杏にはそれがない。
普段は、制服で隠してあるし、俺も抱きしめたりしたあの集団宿泊の夜に気づいた。
学年一の美少女は松沢らしいが、杏も負けてないと思う。
“あたしなんか”ってのが癖だし…何とか変えさせてぇかも。
杏を見ると、額に汗が浮かんでいた。
俺は、浴室からタオルを持ってきて汗を拭く。
すると…少し目を開けた。
「杏?大丈夫か?」

