『杏ちゃん、もうすぐD組始まるよ?』
「えっもう!?」
そんなに時間経ってたんだ。
てことは…その時間全部、陸とあんなことしてたの!?
『あっ!陸くんだぁ!!』
陸に気付いた藍鬼は、あたしから降り、ベンチに座る陸に近づく。
「おう藍鬼、久しぶり。」
抱き上げて膝に乗せる。
『杏ちゃんと一緒にいたの?』
「まぁな…。」
『えーそれなら僕も早く来ればよかったぁ―!』
「…いや…お前のお陰で杏と“イイコト”出来たし。」
『“イイコト”?なーにそれ?』
ニヤリと陸があたしを見て笑う。
ヤバイ!!藍鬼にバレるっ!?
「藍鬼っ何もないんだよ!」
喋っちゃいそうな陸から藍鬼を取り上げて、ギュっと抱きしめる。
「えっもう!?」
そんなに時間経ってたんだ。
てことは…その時間全部、陸とあんなことしてたの!?
『あっ!陸くんだぁ!!』
陸に気付いた藍鬼は、あたしから降り、ベンチに座る陸に近づく。
「おう藍鬼、久しぶり。」
抱き上げて膝に乗せる。
『杏ちゃんと一緒にいたの?』
「まぁな…。」
『えーそれなら僕も早く来ればよかったぁ―!』
「…いや…お前のお陰で杏と“イイコト”出来たし。」
『“イイコト”?なーにそれ?』
ニヤリと陸があたしを見て笑う。
ヤバイ!!藍鬼にバレるっ!?
「藍鬼っ何もないんだよ!」
喋っちゃいそうな陸から藍鬼を取り上げて、ギュっと抱きしめる。

