地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪

ある意味…最強……。



だから、男子からの告白にもスルー出来るのかな…?





電車に乗り、駅を5つ程過ぎたところで、降りた。



スタジオまでは、駅から5分くらいだった。




入り口らへんで、ウロウロしていると



若い男の人が近づいてきた。



「あの…君達は…?」


「あっすみません。

『Kiss』の編集長の山下さん、いらっしゃいますか?」




あたしは、その人に尋ねる。