クレイジーチェリー

別の表情をした兵藤はノートの文字を目で追っていた。そして再び喋りだした。会話とはいえないが、会話を…していた。「兵藤‥つば‥?もしかして兵藤の姉貴が書いた詩なの…?」 「ええ…。」