-恐怖夜話-



ベッドとは言っても、所詮車の幅以上に広くなるわけはなく、大人二人が並んで横になると窮屈に感じる。


おまけに、バッチリと遮光カーテンの引かれた車内は真っ暗で、家でも豆電球を付けていないと眠れないタチの私は、なかなか寝付けない。


寝なくちゃ。


真面目に、昼間寝ている羽目になっちゃうぞ。


お高い料金のキャンピングカーをレンタルして、遠いキャンプ場くんだりまで遊びに来て昼間寝ていたんじゃ、それこそもったいない!


よし、寝るぞ私!


と、意気込みはあるんだけど、余計に目が冴えてきてしまう。


すっかり、眠れないモード突入してしまった。