-恐怖夜話-


「な、何? どうしたの? まさか市川先生まであの子達と同じ――」


そこで、私の言葉は止まった。


香が、テーブルの上の写真を私に見えるように、差し出したのだ。


写真が目に入った瞬間、


私は、金縛りにあったように、その場に固まった。


な……、


なにこれ?


酸欠の金魚のように、ただ口を開け閉めすることしかできない。