きみは、ぼくの、なんなのだろう。 ぼくの考えられる意識の中で、一番…… 親しくて。 近しくて。 ちかしくて。 顔の造形も。 声も。 髪の質も。 すべて同じ。 好きな女の子だって。 兄なのか、弟なのか。 そんなこと関係なくて。 きみは、ぼくの、 唯一絶対のライバル。